謝るってどういうこと?勘違いしてませんか?

最近では増えてきましたよね、謝罪会見。不倫だったり、不祥事だったり、暴言暴行だったり・・・。今までの謝罪会見、なんでもいいのですけど、思い浮かべてみてください。どう感じましたか?

・誠実に謝罪できていた

・いまいち何が言いたいのか分からなかった

・ただ型にハマった謝罪会見で、気持ちは伝わらなかった

・ウソばかり、保身の言葉ばかりで、謝罪の気持ちは伝わらなかった

ect…

いろいろ感じることはあるかと思います。不倫が取り上げられるようになってからの、もろもろの謝罪会見は、正直良いものとは言えないものが多かったのではないでしょうか。

なぜなら、会見の内容がウソだったから。せっかくの謝罪会見が水の泡、それどころか大炎上し大バッシングが起こります。要するに、過失があったのに認めず、保身に走った結果ですね。

謝罪とは、過失を認め許しを請うこと、というのが意味としてはあります。

では、何のために謝罪をするのでしょうか?

それは、謝罪相手に抱かせたイヤな気持ちを晴らすためです。謝るとは、相手の感情の汚染を取り除くことです。

そんなこと分かってるよ、と思いましたか?では、あなたには過失はないのに謝らなければいけないとき、どうしますか?

これは分かっていても保身の態度になりがちなんです。だって、あなたはやっていないから。口では謝っても、所々に保身の言葉、態度がちりばめられる傾向にあります。

謝罪とは、過失を認め許しを請うこと、とありますが、目的は相手の感情の汚染を晴らすこと。あなたの過失の有無はとりあえず置いておいて、言い訳はせずにとにかく謝ること。言い訳はすればするほど、相手の感情は汚染されていきますよ。

それが、例え電車が本当に遅れてあなたが遅刻してしまったとしても。正当な理由であっても感情の汚染は起こります。相手はそれを許してあげないといけないという感覚になるので。なので、言い訳をせずにとにかく謝る。

求められたら理由は話さないといけないとは思いますが、理由を聞く方もこれは分かっておいて欲しいですね。もちろん、立場上聞かざるを得ないときはありますから、その役割を演じているということで、感情の汚染は避けていきたいですね。

相手の感情の汚染を晴らすのに、あなたの事情は関係ないんですよ。正当な理由だとしても関係ないんです。気を付けてくださいね。

そんな状況にある方、もしくはもうかなりこじれてしまっている方、なんとかしたい方はぜひお話をしに来てみてください。もちろん電話もOKです。

お気軽にお問合せ下さい、お待ちしています(^ ^)