自分で決めてやっている

前回の記事でこんなことを書かせて頂きました。

⇒「それを選択しているのは誰でもない、自分。 」

さて、あなたには仕方なくやっていること、そんなことありますか?

・上司の命令だから~

・そういうルールだから~

・そう育てられてきたから~

・迷惑がかかるから~

etc…

そうですね、上司の言うことなら仕方ないし、ルールのとても大切です。育ってきた環境だって関係あるし、なにより他人に迷惑がかかることは避けたいですよね。

それでもいいんです。

ただ、前回の記事で書きましたが、そうであってもそれをやると決めたのは自分なんです。

この世で「やらされていること」はほぼないと言って良いです。自分のやりたいことができていることだけが、「自分で決めてやっていること」と思い込んでいる人は相当いるのではないかと思っています。

自分のためだから、自分の好きな事だから、自分の時間だから、と自分自身の理由の場合だけが「自分で決めてやっていること」と考えている人は、仕方なくやっていることを「やらされていること」となってしまう考え方です。

このような方は、自分自身の理由も含め、行動を理由で考えて決定しているため、じつはすべての行動が「やらされていること」となってしまうのです。

どんな理由であれ、やると決めて行動を取ったのは自分です。イヤならやめればいいし、やらなくてもいいんです。

でも、迷惑をかけるから、怒られるから、など人のために理由を考え判断しますので、どんな理由があろうと最終的には自分でやると決めたということに気づきにくいのです。

自分自身の理由で行動できる時間は、「やらされていること」をやっている時間に比べてかなり少ないのではないでしょうか。そのような考え方だと、やらされている人生になってしまいませんか。

結局、何のために生きてるんだ・・・ってことになり兼ねないですよ。

そうではない、すべては自分で決めてやっているんだ、ということに気づいてみてはどうでしょうか。その理由を考える必要はないです。

ぜひ、それに気づいたときの自分を楽しんでみてくださいね。