不満は蓄積されています
不満を蓄積できる容量は人それぞれかもしれませんが、その許容を超えると何か反応が出てきます。
・口論になった
・ケンカになった
・気力がなくなった
・笑えなくなった
etc…
これらの不満は蓄積されているのが自覚できると自分で対処もしやすいのですが、意外と無意識に溜まっていってしまっているもので、自覚できない部分が大きいです。
そして、人間関係にも大きく関わってきます。突然相手が怒ってしまったり、泣いてしまったりと、衝突してしまうことはありませんか?
突然とは書きましたが、以前から不満が蓄積しているので相手にとっては突然ではないのです。きっといろいろなサインがあったはずで、不満の兆候があったかと思います。
その兆候は相手の言葉もそうですが、特に普段の仕草や態度に現れます。言葉と態度が一致していない場合、あなたはどっちの反応を優先しますか?
おそらく態度の反応で相手の気持ちを察する方が多いのではないでしょうか。この場合の兆候は、あからさまに言葉と態度が一致していない(意識的に一致させていない)場合よりも、無意識に取っている態度や仕草のことを指しています。
好きなことを話しているときの態度や仕草、嫌いなことを話しているときの態度や仕草、このとき相手が無意識に取っている表情や行動などのパターンを観察してみましょう。
いろいろな場面がありますが、このパターンを多く知っておくと相手の気持ちを察するのに、より助けになるかと思います。
こんな時はスゴイ楽しいんだな。
あ、こういう時はイヤな気分になっているんだな。
こうした兆候を意識することで、相手の言葉以外からも気持ちを察しやすくなり、より細かい心配りができるようになるかと思います。そうすれば突然口論やケンカになることもなくなるのではないでしょうか。
何を観察して良いか分からない、どうすればいいのか分からない。
そんな方は是非一緒に考えてみませんか。いつでもお待ちしております。