それを選択しているのは誰でもない、自分。
悩んでいる人のよくある特長。
・分かってるけど出来ないんです・・・
・自分って本当にダメですね・・・
・相手に分かってもらえない・・・
・どれだけ我慢しているのか・・・
etc…
相談内容にかかわらず、このような方が多いです。このような方からアドバイスを求められて、あなたは何て言いますか?
「分かってるなら大丈夫、やってみましょう」
「そんなことないですよ」
「伝え方が悪いんじゃないですか」
「もう我慢しなくていいですよ」
こんな感じに言いがちでしょうか。そしてここからお話を進めていきますかね。良し悪しを言うわけではないので、それはそれでいいと思います。
でも、言ってしまえば、「」のことは悩んでいる方は分かっているんですよね。
「分かってるなら大丈夫、やってみましょう」←(だから出来ないんだって!)
「そんなことないですよ」←(私の何が分かるんだ?)
「伝え方が悪いんじゃないですか」←(分かってるって!)
「もう我慢しなくていいですよ」←(我慢しないってのが出来ないだって!)
「」に対して()の心の声が聞こえてきそうです。
例えば、
・分かってるけど出来ないんです・・・
というのは、出来ない、やらない、というのを自分で選択しているんです。
「いやいや、~のせいで出来ないんですけど」このような方には、もはや選択肢がないんですね。
やりたくない仕事をやっている方も、それを選択してしるのは自分です。やらされていても、それをやると決めたのは自分。
要因が外にあるかもしれませんが、あなたの行動は誰が決めたわけでもない、自分が選択したものなんです。お話は、まずはそんな自分に気づくところからです。
例えば、
・やらないことを自分で選んでいる
・我慢することを自分で選んでいる
etc…
そこに気づいて、自分にフォーカスしていくと、実は自分で持っている答えを引き出してこられるのです。これは何も悩んでいる人だけのものではありません。誰でもそうです。仕事でも趣味でもスポーツでもなんでもそうです。
自分の行動は自分で決めている。当たり前のようで、なかなか実感はできないものなんですね・・・外にばかり注目していると分かりません。もっと自分に意識を向けてみてくださいね。